Web畑のデザイナーが小冊子をつくってみた
2017-09-08 勉強会
西澤です。業務では主に自社のWebサイトやWebシステムのモックをつくっています。
そんなWeb畑のデザイナーがこの度システム部からデザイン部に配属になり、
今後は紙を含め幅広くデザインに特化した業務を行うことになりました。
今まで1枚ペラのパンフレットなどはつくったことがありましたが、
新たに小冊子のデザインに挑戦してみましたのでその記録を残します。
また社内でもデザインの仕事について聞かれる機会が度々あったので、
一例として見ていただけますと幸いです。
そんなWeb畑のデザイナーがこの度システム部からデザイン部に配属になり、
今後は紙を含め幅広くデザインに特化した業務を行うことになりました。
今まで1枚ペラのパンフレットなどはつくったことがありましたが、
新たに小冊子のデザインに挑戦してみましたのでその記録を残します。
また社内でもデザインの仕事について聞かれる機会が度々あったので、
一例として見ていただけますと幸いです。
まずはテーマを決める
今回は「Google Analyticsの解析入門ガイド」をテーマに作成します。
業務で他社のWebサイトに触れることも多いのですが、
Google Analyticsの設置されている割合が高くいつも驚いています。
ただ自分にも言えてしまうことですが、
その後あまり活用されていないような印象を受けることがとても多いのです。
Google Analyticsは無料なのにとても高度で詳細なデータを得られる優秀なWeb解析ツールです。
活用しないのは勿体ないので、まずは敷居を下げて「ちょっと見てみようかな」と思うきっかけになる
冊子があればと思ったのが作成を思い立った経緯です。
業務で他社のWebサイトに触れることも多いのですが、
Google Analyticsの設置されている割合が高くいつも驚いています。
ただ自分にも言えてしまうことですが、
その後あまり活用されていないような印象を受けることがとても多いのです。
Google Analyticsは無料なのにとても高度で詳細なデータを得られる優秀なWeb解析ツールです。
活用しないのは勿体ないので、まずは敷居を下げて「ちょっと見てみようかな」と思うきっかけになる
冊子があればと思ったのが作成を思い立った経緯です。
ターゲットを考える
上記のとおり、Google Analyticsを活用できていない人がターゲットです。
PC操作が得意ではない人、マーケティング部に配属されたばかりの人、あたりと仮定します。
入門ガイドという立ち位置もあるので、極力文字を減らし読みやすさを考慮します。
私は最近GAIQ(Google Analyticsの資格)の取得を目指しているので
Google Analyticsを操作する機会が多いのですが、
やはり多機能ゆえにわかりづらくなってしまっている印象があります。
(というか情報量が多過ぎてみる気がしなry)
ですので、機能はしぼって紹介していきたいと思います。
PC操作が得意ではない人、マーケティング部に配属されたばかりの人、あたりと仮定します。
入門ガイドという立ち位置もあるので、極力文字を減らし読みやすさを考慮します。
私は最近GAIQ(Google Analyticsの資格)の取得を目指しているので
Google Analyticsを操作する機会が多いのですが、
やはり多機能ゆえにわかりづらくなってしまっている印象があります。
(というか情報量が多過ぎてみる気がしなry)
ですので、機能はしぼって紹介していきたいと思います。
用途
マーケティング担当者やWebサイト管理者と会える案件で、
サスケWebフォームや、Webサイトの納品時のおまけ(付加価値)として。
サスケWebフォームや、Webサイトの納品時のおまけ(付加価値)として。
仕様・目次を決める
今回はあまりページ数が多いと気軽に読んでもらえないと思うので、A5サイズ8ページくらいとします。
営業で訪問した際や展示会などでも、気軽に受け取りやすいサイズを想定。
ネット注文の印刷サービスなら、コート紙90gが大体100部で5000円程で@50円です。
前述のターゲットが読むことを意識しながら話の流れを考え、目次を決めていきます。
ひとまず下記の流れでつくっていきたいと思います。
01 表紙・目次
02 はじめに・Google Analyticsとは
03 簡単に設置できます
04 解析してみよう ①リアルタイム解析
05 解析してみよう ②画面の紹介
06 レポートの共有
07 注意 非SSLサイト、複数ドメインの解析について
08 背表紙・お問合せ先
営業で訪問した際や展示会などでも、気軽に受け取りやすいサイズを想定。
ネット注文の印刷サービスなら、コート紙90gが大体100部で5000円程で@50円です。
前述のターゲットが読むことを意識しながら話の流れを考え、目次を決めていきます。
ひとまず下記の流れでつくっていきたいと思います。
01 表紙・目次
02 はじめに・Google Analyticsとは
03 簡単に設置できます
04 解析してみよう ①リアルタイム解析
05 解析してみよう ②画面の紹介
06 レポートの共有
07 注意 非SSLサイト、複数ドメインの解析について
08 背表紙・お問合せ先
各ページの中身を考える(手書きラフ作成)
流れが決まったところで、各ページの内容を考えていきます。
手書きでざっくりと伝えたいポイントを書きながら、レイアウトを決めていきます。
今までの制作物は内容を考える人が別にいたので、ちょっと楽しいです。笑
紙ものならではのノンブルやツメも一度やってみたかったんですよね。わくわく。
今回はページ数が少ないので必要ない気もしますが・・・笑
文章などコンテンツを極力少なくする分、絵をもたせるのが難しくなりそうなので配置してみます。
(余白のデザインが苦手なんですよね・・・難しいっ)
手書きでざっくりと伝えたいポイントを書きながら、レイアウトを決めていきます。
今までの制作物は内容を考える人が別にいたので、ちょっと楽しいです。笑
紙ものならではのノンブルやツメも一度やってみたかったんですよね。わくわく。
今回はページ数が少ないので必要ない気もしますが・・・笑
文章などコンテンツを極力少なくする分、絵をもたせるのが難しくなりそうなので配置してみます。
(余白のデザインが苦手なんですよね・・・難しいっ)
手書きでざざーっと。
左が表紙で、右が中のページです。
左が表紙で、右が中のページです。
イラストレーターでデザイン起こし
手書きである程度レイアウトなどが決まったら、実際にデータをつくっていきます。
表紙・背表紙
タイトルをわかりやすく配置。
全体のカラーはGoogle Analyticsらしいオレンジで。
限られたページ数を目次だけに使うのは勿体ないので、今回は表紙に載せてしまいます。
未だに文字サイズがよくわからないのですが、今回は大きめに配置してみます。最小5ptくらいなら潰れないのかな。
全体のカラーはGoogle Analyticsらしいオレンジで。
限られたページ数を目次だけに使うのは勿体ないので、今回は表紙に載せてしまいます。
未だに文字サイズがよくわからないのですが、今回は大きめに配置してみます。最小5ptくらいなら潰れないのかな。
導入編
どんな人をターゲットとするのか、Google Analyticsを使うとどうハッピーになれるのか、
必要最低限の文章で記載します。
技術的な内容は今回はわかりづらくなるだけなので極力記載しません。
お問合せいただくか、この技術ブログに記事を書いてURLを案内するかたちでも良いかもしれませんね。
PDF版冊子ならアクセスしやすく、メール送付もできて可能性が広がりそうです。
必要最低限の文章で記載します。
技術的な内容は今回はわかりづらくなるだけなので極力記載しません。
お問合せいただくか、この技術ブログに記事を書いてURLを案内するかたちでも良いかもしれませんね。
PDF版冊子ならアクセスしやすく、メール送付もできて可能性が広がりそうです。
解析編
今回のメイン部分ですね。
画面を見せながら、何ができるのか簡潔に記載します。
○○編の章が変わったので、色を変えてみました。
画面を見せながら、何ができるのか簡潔に記載します。
○○編の章が変わったので、色を変えてみました。
注意事項ページ
・・・・・。
ここで残念なお知らせがあります・・・。
パソコンが壊れてデータが飛びました\(^o^)/
6割程はできていたので、立ち直るのに時間がかかりそうです。泣
幸い業務に大きな支障はでていないのですが、バックアップの大切さを痛感しますね。
なぜ月末月初、慌ただしい時期にばかり壊れるんだ・・・。
6割程はできていたので、立ち直るのに時間がかかりそうです。泣
幸い業務に大きな支障はでていないのですが、バックアップの大切さを痛感しますね。
なぜ月末月初、慌ただしい時期にばかり壊れるんだ・・・。
小冊子をつくってみた感想
まずは新たな挑戦をする際には、余裕を持ったスケジュール管理が大切だと感じました・・・。
文章を考えるのはWebとあまり変わらない印象でしたが、
文章量が増えたら、改行の場所など意識すべき箇所はたくさんありそうに感じました。
また普段から雑誌のデザインなど意識していないと、
いざつくるときに何もでてこないので勉強不足でした。引き出しが足りない!
文章を考えるのはWebとあまり変わらない印象でしたが、
文章量が増えたら、改行の場所など意識すべき箇所はたくさんありそうに感じました。
また普段から雑誌のデザインなど意識していないと、
いざつくるときに何もでてこないので勉強不足でした。引き出しが足りない!
完成しましたらまたブログでご案内します。
乞うご期待ください!笑 では。